2009年11月29日日曜日

漢方薬周期

「五苓散効果」は約3ヶ月ほど続きました。

これまで、頭痛のない元気な日は1ヶ月で1週間くらいしかなかったのが
漢方薬を飲むことでかなり改善されました。
頭痛がないって本当に快適です。
手持ちの頭痛薬がなくても安心していられるようになりました。

処方された1ヶ月分の薬を飲み終えて、3ヶ月経つころから
また少しずつ頭痛の頻度が増えてきました。
ちょっと様子を見て、漢方薬をまた飲みたいなと思ったので
同じ病院で再び五苓散を処方していただきました。

頭痛が起きたときでも、こういう対処法もあるんだって
分かっているだけでも気持ちが楽になります。

五苓散が効いてきた

1ヶ月きちんと飲みました。結果、体調に変化が!

頭痛の起こる頻度が格段に減りました。
これまでは1ヶ月で頭痛薬20錠ペースだったのが、痛い日も月に1、2回程度に。
これはとっても嬉しい変化でした。

また、PMSで情緒不安定になることが多かったのですが、これも安定気味に。
これについては、五苓散が直接効いたというか、
頭痛がラクになったという体調面の影響が大きいかもしれません。

処方された分の薬が無くなったので、しばらくは様子見です。

頭痛を軽減させる音

私の夫が気づいて教えてくれたこと。
「はさみのチョキチョキは頭痛を軽減させる音だよ」と。
耳元で、はさみをチョキチョキ(空切り)させると頭痛が少しラクになる、と言うんです。

えー?と思いつつやってみると・・・心なしか良いような、気がします。
頭の痛いところをチョキチョキと切り取ってしまうイメージをしながら
チョキチョキすると、なんだかもっと効くような?気もします。

良いはさみならもっと良い音がするのかなー?

五苓散を1ヶ月飲む

病院から処方されたのは、1日3回の30日分です。

今回は体質改善のために五苓散を処方されましたが、
まずは1ヶ月飲んでみましょう、とのことでした。

1ヶ月飲んでみると、(人にもよりますが)体調に変化が現れるそうです。
体調が良くなりまたしばらく経って頭痛がするようになったら
また1ヶ月服用する、というスパンがよいと言われました。

とりあえず1週間飲んでみたところ・・・まだ様子は変わりません。
起床時の頭の重たさ、午後のズキズキ感などはまだあります。
でもめげずに飲み続けるぞー、と決意。

五苓散の飲み方

五苓散は薬っぽいような、コーラを薄めたようなにおいの顆粒薬です。

顆粒薬は本当に苦手でこれまでずっと敬遠してきたのですが、
ここは頭痛を治すために頑張って飲まないと!と一念発起しました。

とりあえずオブラートを購入・・・
昔からあるシート状のオブラートと、子供向けのゼリー状オブラートの2種類買ってきました。
オブラートに包めば、顆粒薬が苦手な人でも大丈夫。


袋オブラート 100枚入


ゼリー状のオブラート ラクラク服薬ゼリー すっきりレモン味 【200g×5袋】


白十字 ゼリーオブラート おくすりレンジャー 【いちご味】 スティックタイプ (5本入)


でも、たまたま外出時にオブラート無しでチャレンジしてみたところ、たまたま成功。
次第にオブラート無しで飲めるようになってしまいました。

顆粒薬を飲めるようにあるコツは、

・冷たい飲み物で(温かい飲み物だと、薬の匂いが口の中に広がりやすい)
・のどに向かう溝を作るように舌をすぼめて、飲み物ですっと流し込む

って、大人になってからようやく分かりました。

頭痛に五苓散(ごれいさん)


これが、私が処方してもらったツムラの漢方薬「五苓散(ごれいさん)」です。
1日3回30日分処方してもらいました。
中は、ベージュ色の顆粒薬。
薬っぽい、コーラを薄めたようなにおいがします。


・頭痛がつづく
・むくみやすい
・冷える体質ではなくむしろ暑がり
・トイレの回数が少ない

問診で、このような点から五苓散が処方していただきました。
体内の水分の循環をよくしてくれるそうです。

「食前に白湯で飲んでください、でも飲みづらかったらジュースでもいいですよ」
と薬剤師さんにアドバイスしてもらいました。


【ツムラ】五苓散料(ごれいさんりょう)エキス顆粒 24包(医薬品) 【第2類医薬品】

2009年11月11日水曜日

頭痛専門の病院へ

私の頭痛は、月経の始まる約1週間前から月経中もほぼ続き、
下手をすると半月から3週間ほども毎日痛く、なかなかつらいものでした。
頭痛が続くと生活の質も下がるように感じます・・・

見かねた彼氏が「病院で診てもらったら?」と言ってくれたことがきっかけで
頭痛を専門に見てくれる病院へ行ってみることにしました。

札幌だと、北見クリニックさんで頭痛の相談に乗ってもらえます。
病院のサイト:脳外科医と考える頭痛A to Z

丁寧な問診と、治療方法についてもいくつか提案をしていただきました。
結果、やはり月経周期と関連性があることが指摘されました。
女性ホルモンの関係でセロトニンが減ったときに偏頭痛が起こるようです。
母親が偏頭痛持ちだと子もそうなりやすいとのこと。

治療法として、頓服の西洋薬か、体質改善の漢方薬をすすめられました。
長期的に考えて漢方薬を選択することにしました。

漢方を処方するに当たってもまたいくつか問診を受けて
今回は「五苓散」をもらってきました。
苦手な顆粒ですが・・・頑張って飲もうと思います。

ちなみに・・・入浴中に小さな丸い光がいくつか蛍のように飛んで見えると言ったら、
頭痛の予兆というよりは血圧が低いせいだと言われました。
あまり関係なかったようです。

2009年3月4日水曜日

頭痛日記をつけ始めてみた

頭痛は、だいたい月経の1週間ほど前から始まります。

朝目覚めて体を動かした瞬間から、頭の片側がズキンと痛むのです。
たいてい午前中に1回、夕方に1回、鎮痛剤を飲みます。
いつも完全にすっきりと治るわけではなく、頭が重たい感じがその期間中は常にあります。

そこで、どんなときにどんな頭痛が起きるのかを把握するため、
まずは「頭痛日記」をつけることにしました。

手持ちの手帳に、痛みがあったときだけメモするようにしました。
時間帯は午前と午後の区分で大まかに。
薬を飲んだタイミングと、その他の気になる体調もメモ。

この「頭痛日記」のおかげで、頭痛の来るタイミングが分かるようになりました!
やはり、女性ならではの周期性が関連していました。
「月経性偏頭痛」、PMSの症状のひとつなのだそうです。

この頭痛の周期性を把握したことだけでも、かなり気がラクになりました。

PMSの症状

私のPMS(月経前症候群、月経前緊張症)の症状は、年齢を重ねるにつれてだんだん変化してきました。

最初は主に腹痛だけだったのが、次第に眠気を伴うようになり、
ここ1年くらいは、月経の始まる2週間ほど前から気持ちが不安定になり、
月経の前後2週間(月の半分も!)ひどい頭痛で悩まされるようになりました。

以前は、生理痛も腹痛が一番つらかったのが、だんだん頭痛がメインになってきました。

特に病院にかかることもせず、市販の頭痛薬などで対処してきましたが
平均して月に20錠以上も鎮痛剤を飲むのはあまり健康的じゃないなと思い、
なんとか症状を緩和できないかと本気で考えるようになったわけです。
 

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